Glamour Rock Fish

TY division

トレバリズム ヨギ

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Glamour Rock Fish

TREVALISM YOGI

先進トータルバランス真恋人

 
このYOGIの軽さと感度は、これまで経験した事のない未来的アジングロッドだ。アジングにおけるメソッドは近年どんどん軽くなり、より繊細なアジングスタイルが求められる。流れの中にリグをどう同調させ、鯵の視覚にどうアピールし存在させるかを演出できないと、口を使ってくれないセレクティブなアジもいる。
微かな鯵のあたりが、繊細なカーボンソリッドティップから瞬間伝達され、最適化されたベリーが鯵の上顎にフッキングし、最適化されたバッドが魚のパワーを受け止める。
…このアジングの一連の動作を、しなやかな筋肉質YOGIが全身でしなり演出してくれる。美しいベンドカーブを描き、最適化されたYOGIと魚のファイトがより深い部分で味わい深く楽しめる。ただ鯵を釣るだけでは物足りない。1ランク上のアジングを求めるアングラーに是非使っていただきたいTREVALISM"YOGI"シリーズ。海にいない時でさえ、鯵を釣りたくなってしまう。海が恋しくなるロッド。
 
【510CS】漁港内や水深が浅いエリアで繊細な釣りを展開する為の"漁港テクニカルスペシャル"モデル。
【602CS】流れのある河口や川、ディープエリアでカレントを使ったドリフトスタイルなどに対応する"カレント攻略スペシャル"モデル。
 

岡澤 孝幸
 
 

人との付き合いとか、仕事とか、そういう中で、時として気難しい人と会話する必要があるときってあるのですが、その場合、それなりに準備して(なんて声かけようか、、、)それなりに気を使って(まずは無難なところから、、、)始めるのですが、いざ話してみると思いのほか相手が気難しすぎたり、こちらの話しかけ方が想定通りにいかなかったり、ハナから全く受け入れてくれなかったりでうまく行くはずだったのが案の定上手くいかなかったりするのですが、釣りにおいて、YOGIはそういう相手と会話をするのがとても得意です。
 相手(魚)の出方を伺い、相手(魚)の考えていることを受け入れ、自然に、ほんと自然に会話を続けてしまう。そういう食い方、釣れ方を楽しませてくれるロッドです。
 会話が、つかみ的に上手くいったとして、よっしゃ!うまくいった!と引っ掛けるような合わせを入れる必要もないのです。KABINには若干それがありました。それはそれでテクニカルで娯楽的に楽しいので、釣り的に何も問題はないのですが、あえて「自然」かどうかという尺度で感じた場合にはそうではないのです。決して良し悪しではなく。
 そこがヨギはとても自然なのです。それは魚を掛ける前からの話でもあります。潮の流れや風の揺らぎや、湿度とかそういうところまで自然に感じて自然に伝えてくれる感じがします。私が釣りをしている理由もまさにそこで、自然に勝ちたいとか、乗り越えたいとか、そういうのではなくて、ただ自然と一体化するのが目的で釣りをしているようなところがあります。そのスタンスで釣りをする場合、YOGIはとてもしっくり来るのです。もちろん必要に応じてそうではない釣りもするのですが。
 インスタかどこかに「精神的なロッド」と書きましたが、それはそういうことです。持っていて気持ち良いのです。持っても、投げても、魚が食っても、とても自然なのです。
メバルのベイトが小さくて動きも少ない類の時期など、そんなにがっついて食う必要はなく、あたりも小さく、口も小さくしか開けないのですが、そんな時にもYOGIはとても自然で最適なロッドです。
先ずはフックをお口の中まで入れなきゃいけない…入ったとしたら違和感なくお口を閉じてくれなくてはいけない…お口に入れたまま閉じてくれればそれで勝ちです。
 ただ、その時期にそれをやろうと思うと、普通こちらがとても気を使わなければならないのです。どう会話しようか?と考えなければいけないみたいに。
 でもYOGIはそれを自然にやってくれます。「一連の流れ」のようにオートマティックにやるのです。 僕はなにも気を使う必要がありません。離せと言っても離さない。食っちゃう。お口に入れちゃう。このロッドにはそういうところがあります。
 TE68usemouthで、その手の釣りをして来て、それなりにできるようにはなっているのですが、YOGIはほんと拍子抜けするくらい簡単にそれをやってくれます。
僕はメバル専門なのでメバルの話しかできないのですが、アジの難しいやつを釣るためにはおそらくそういう能力が必要なのだろうと思います。お魚に違和感を感じさせない。「普段の食事をするように」ルアーを食わせる。
一方、KABINは、食って、気付いて、離す、その前に掛けてしまう、そういうロッドでしたが、YOGIはそのまま気付かず飲み込ませてしまうロッドですね。魚にだけではなく、YOGIを手にしている釣り人も、道具を手にしている感じではなくて、何かとても柔らかくて自然なものを手にしている感触があります。持っていてとても気持ち良いのです。
 あえて構造的なところからその理由を考えると、コルクの質感、太さ、全体のバランス、ロッドを動かした時の微妙なしなりの追従性。その辺りに理由があると思います。特にコルクは良い働きをしています。なぜコルクか?と思ったのですが、なるほどと思いました。といったところです。自然と一体になれる素晴らしいロッドです。
 

津田弘臣

 
 

ティップ:カーボンソリッドティップ
ラインナップ:5'10" / 6'2"

 
TY510

写真:TY510 CS-tip


 

スペック表

Model Tip Material Length Closed Length(cm) Section Rod Wt.(g) Cast Wt.(g) Line PRICE
YOGI 510CS-tip カーボン
ソリッド
5'10" 91 2 47 0.2~4 MONO 1~4lb
PE0.1~0.3
OPEN
YOGI 602CS-tip 6'2" 96 2 49 0.2~4 MONO 1~4lb
PE0.1~0.3
OPEN

スペック表

Model 510 CS-tip 602 CS-tip
Tip Material カーボンソリッド
Length 5'10" 6'2"
Closed Length(cm) 91 96
Section 2 2
Rod Wt.(g) 47 49
Cast Wt.(g) 0.2~4 0.2~4
Line MONO 1~4lb
PE0.1~0.3
MONO 1~4lb
PE0.1~0.3
Price OPEN OPEN

リールシート写真
リールシート

VSSリールシートにコルクの組み合わせ。
フロント部分はオリジナル形状のEVAでブランクスタッチをサポート。

グリップエンド写真
グリップエンド
 コルク素材のグリップエンド
ジョイント部写真
ジョイント

印籠つぎ

ブランクス
ブランクス

ホワイトでロゴとスペックを印刷

ティップ部
ティップセクション

トップガイド T-LFST3.5 (SiCリング)
ティップガイド T-KTTG3 (トルザイトリング)
チタンフレーム

バットガイド
バットガイド

510:T-ATTG10
602:T-ATTG12
チタンフレーム&トルザイトリング